【フィジカルの魅力」】#4 「MDの魅力 2/2(完)」

みなさんこんにちは。

店主さしみです。

最近、ターンテーブルのACアダプタから出るノイズを解消しようとトランスタイプを買ってきたのは良いんですが、極性を間違えて接続してしまい壊してしまいました。

仕方なくヤフオクで50年前のヴィンテージなターンテーブルを購入したのですが、ヘッドシェルが付属してなくイギリスから個人輸入をしている最中です泣

さて、前回はMDの歴史と黒歴史についてお話ししました。前回を読んでない方はまずコチラからご覧ください。 そして今回は「MD」の魅力についてお話いたします。

前回でも取り上げましたが「MD」は元々「カセットテープ」の置き換えを目的にしていたこともあり、「カセットテープ」と同様にCDなどから好きな音楽を取り込んで自分好みにミックスができます。「カセットテープ」ではインデックスカードに入れた曲とアーティスト名を書いてたと思います。それに対してMDはカセットテープと比べるとコンパクトなのでインデックスシールに曲名などを書き込むのも大変。なにより「MDLP」のフォーマットが登場すると、何百曲という曲が1枚の「MD」に取り込むことが出来るとなると書ききれません。

しかし「MD」には「カセットテープ」にはない強みがあります。それは「デジタル」が故の情報量の多さです。「MD」自身に曲名やアーティスト名を記録すれば、コンポやポータブルプレイヤーで表示することができました。初期は英数字とカタカナのみの対応でしたが後期にもなると漢字ひらがな表記も可能になりました。青や緑、オレンジ色などの単色LEDに照らされた液晶にドット表記で流れてくる曲名は小学生時分の私には滅茶苦茶恰好よくみえました。個人的には色とりどりのディスプレイがMD時代のオーディオ機器の魅力だと思います。

特に当時の「ウォークマン」シリーズではジョグレバー型の丸棒状になったリモコンが付属していただのですが、この単色LEDの色が恰好よくて夜中に布団の中で意味もなく光らせて楽しんでいました。

この色に光るのが未来的で滅茶苦茶恰好いい!

この当時は「apple」社の「iMac G3」や「ゲームボーイカラー」、「デジモン」などなど色とりどり「スケルトンデザイン」が流行っていたのも懐かしいですね。なんとなく液晶のLEDの色と同じ共通点を感じます。

今見てもこのスケルトンが恰好いいんだよ。

そして数年後には「MD」に代わって「mp3プレイヤー」が台頭してきます。その中の筆頭格の「iPod」のディスプレイは[白」色のLEDでミニマルなデザインへと変化しました。液晶も256色以上出せるものへと変わっていき、曲名やアーティスト名だけではなく歌詞やジャケット写真までも表示できるようになっていきました。

全体のデザインより白色液晶が格好良かった

そして2021年現在、ポータブルプレイヤーは高級路線とスマホの2極になり、記録メディアも内臓メモリはもちろん、インターネットを介したストリーミングにまで発展してきました。

単色LEDの液晶はもはや郷愁ですね、こうやって年を取っていくのだろうと本文を書きながらホロリとしてしまう私です。

それでは次回をお楽しみにお待ちください。

店主さしみ

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